公開日:2022/06/02
カテゴリー:売主様向け
境界線について
売却の際に、揉めたり、越境しているもの(枝葉、ブロック塀の笠、雨樋、物置など)は多々見受けられます。過去の隣家同士仲良しだったり、お互いに理解し得る方でしたら問題なく解決しますが、過去の事例としては、境界線の確定まで多くの時間を費やすこともありました。
そうなりますと、肝心な残金決済が出来ないとか延期になってしまうことにもなります。それは、絶対に避けなければなりません。ですから、万全を期して早めに確定をしておいて欲しいのです。
売却しようと決めた時、将来的に売却しようと思っている時からでもその準備は出来ます。簡単に出来ることとしては、隣家同士挨拶からでも良いし、とりあえずブロック塀をしっかり見ることからでもやってみましょう。もしご自身の家の枝葉が隣家に越境しているならすぐに解消しましょう。つまりは切ることです。お隣さんに声かけをすることです。行きにくい時やお話しにくいなら、私が同行します。
難しい問題となりそうなら、その専門家である土地家屋調査士さんに相談もあります。
境界線の確定は、隣家同士のみで確定させるものと、道路境も含めてなど市役所さんとの立会いを精密に実施する方法などがあります。官民査定とか確定測量などと言います。詳しく知りたい方や、ご心配な方は、ご一報ください。
不動産売却ー出来る準備はひとつずつ、早めに準備しましょう。市川